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あれは私が34歳の頃でした。外科医を諦め、製薬会社に勤務しながら会社の上司から誘われたエンバーミングのバイトにも幾分か慣れてきた頃のことです。死体も単なる物体に見えるようになり、ちょっと正常な神経とはいえない状況でした。そんなある日、一体の…